マレーシアに来てから、私は何回か中古品を売る機会がありました。
最初は英語もろくに話せないので少し緊張しましたが、難しいものではないと分かり、次第に利用ハードルが下がっていきました。
5~6回ほど店頭買取りをしてもらったので、そのときのことを簡単にまとめてみました。
- マレーシアに住んでいて不要品が溜まり始めている
- 中古品として処分を検討している
CASH CONVERTERS


オーストラリアで創業された中古品販売店で買取りもしてくれます。
マレーシアへは2001年に進出。
クアラルンプール内にも何店舗かあります。
販売フロアと買取りフロアで分かれている
私は立地の異なる2店舗を利用した経験があるのですが、どちらも販売・買取りでフロアで分かれていました。
最初は日本のブックオフみたいにレジが分かれているだけなのだろうか?と思ったのですが、店員さんに尋ねてみると「買取りは隣のドアを入ったとこでやってるよ」との回答が。
狭めのスペースで椅子に腰かけながら、順番を待って商品を買い取ってもらいました。
物を見せる→査定→金額提示→交渉→納得できれば身分証明書提示→用紙にサイン・電話番号記載といった流れだったと記憶しています。
あと住所も聞かれたので、携帯の写真から契約書のPDFを提示しました。
だいたいの物は買い取ってもらえる
私はこちらの店舗で以下の物を買い取ってもらいました。
- 腕時計
- リュックサック
- お財布
- フクロウの置物
「まぁこのくらいの価格になれば十分かな」といった金額にはなりました。

やっぱり高くは売れない感じ?

時計は思ってたより少しだけ高く売れたかな?
他のものは少しでも足しになればくらいの気持ちだったし結果にも満足。
また、英語で書かれた英文法の本を売ろうと思ったのですが「本の買取りはできない」と言われました。
たまたまこの店舗だけの可能性はなきにしもあらずですが、どのお店でも本は売れないのかも。
価格交渉にも応じてくれる
「思ってたよりも安い価格提示されたなぁ」と感じたときは「もうRM50高くならない?」などと交渉してみました。
最終的に希望額には至らないものの、少しは高く買い取ってもらえたケースもしばしば。
腕時計を売ったときは「あなたはこれをいくらで売ってくれますか?」と言われました。
査定額に自信がないのか分かりませんが、希望額を伝えたところその金額で成立。

一発で成立したってことは、相手にしてみたら安すぎたんじゃない?

そうかもしれないね。
もう少し高い金額を伝えれば良かったのかも・・・。
Plaza Low Yat
Imbiというモノレール駅のそばにPlaza Low YatというPCやIT系の商品に特化したモールがあります。
かなり店舗が多いので「パソコンや携帯電話はどこかしらで売れるだろう」と考え、現地に行ってみました。
PCを売ってみた
HPのラップトップを売ってみました。
2024年の年末に購入してしばらく使っていたのですが、Wifiが頻繁に途切れたり、画面が数分おきに1秒程度ブラックアウトするといった症状がありました。
使用感を著しく損なうわけでもないのですが「これだったら前に使っていたPCに戻してもいいかもなぁ・・・」と売却に至った形です。
店舗名は忘れたのですが、感じの良さそうな店員さんが1人で店番をしていたのを見つけて「Excuse me. Could I sell this laptop?」と話しかけてみました。
店員さんにPCの状態を確認してもらいつつ、どこでいつ買ったのかなどど話しながら、待つこと数分。
店員さんは店主さんに買取価格の話を確認しにバックヤードへ。
「RM700でどうだ?」とのこと。
もともとRM1600で買ったのでもう少し欲しかったのですが「箱があればRM1000・ない場合は700」とのこと。

箱はもうなかったの?

ダンボールかさばるの嫌いだからすぐに捨ててしまった・・・泣
少しだけ粘って最終的にRM750で買い取ってもらいました。
3CATでiPhone12miniを売ってみた


iPhone12miniの64GBを使っていたのですが、ストレージがパンパンに。
「せめて128GBないとiOSのアップデートもきつい」と感じ、12mini64GBを売って、12の128GBを購入しました。
3CATというアップル製品の販売・買取り・修理をしてくれる店舗へ買取りを依頼。
こちらのお店のいいところは、WhatsUPで事前に最高買取価格を確認できる点です。
見た目や音量・Wifi・通話など、査定が大体10~15分程度かかりました。
「いいコンディションですね!」との評価をいただき、事前に確認していた買取価格のRM600弱で買い取ってもらえました。
128GBのiPhone12も同じ店舗で購入。
修理まで行っている店舗だからか、査定にも中古品販売にもぬかりない印象を受けました。

中古で買った128GBのiPhoneも見た目キレイでバッテリーもちも問題なし。
アップル製品の売買ならオススメの店舗!
買取に持っていく前に準備した方がいいもの
身分証明書
日本と同様、マレーシアでも中古品を買い取ってもらう際は身分証明書が必要になります。
必ず準備してから向かいましょう!
商品のレシート・取り扱い説明書・ケース
あった方が値段が上がることが多いです。
CASH CONVERTERSでライトニングケーブル単品を売ろうとしたのですが「偽物が多いのでレシートが必要」と言われたことがありました。
レシートなしでも売れなくはなかったのですが、価格が大幅に下がってしまうようだったので、売るのを見送りました。
いずれ手放す予定がある場合、レシートや取り扱い説明書、ケース等は保管しておいた方がいいかもしれません。
おわりに
日本にいた頃もブックオフやソフマップで中古品を売っていたことがありました。
マレーシアの中古品買取価格全般のイメージですが、肌感としては割と高いなと感じています。
店舗買取りで使う英語もそこまで難解なものではなく、私としてはちょっとした英会話の練習にもなるので良かったです。
もし部屋に物があふれ始めていたら、中古品として売ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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