この記事ではマレーシアのペトロナスツインタワーについて紹介したいと思います。

マレーシアに着いたらすぐに行ってもおかしくないような観光名所だね。
にしては記事にするのが随分遅いような?

すでに他のブロガーさんや旅行会社もたくさん記事にしていたから、書こうかどうか悩んでいたんだよ。
最近も買い物でたまに行くけど、2023年9月時点で何回か足は運んでた。
・・・とは言え、せっかくマレーシア住んでいるのに全く触れないのはいかがなものか?
と思い立ち、記事にした次第です。
- マレーシアの観光スポットをチェックしたい方
- ペトロナスツインタワーに行ったことのない方
アクセス方法
手持ちのiPhone12で埋め込んだマップを確認したところ、やや右側に見切れてしまっていました泣。
お手数ですが、ご確認される場合はスワイプしていただけますと幸いです。
電車
空港直結のKLIAエクスプレスを利用すると、KLセントラル駅まで約30分で到着します。
KLセントラルからKelana Jaya Lineに乗り換えて10分ほどでKLCC駅へ。
料金:RM57.4(空港→KLセントラル:RM55 / KLセントラル→KLCC:RM2.4)
時間:約40~50分
タクシー(Grab)
こちらも渋滞に巻き込まれなければ、所要時間は電車とさほど変わらないのではと思われます。
料金は私の経験則ですが、RM60-100程度(乗る車にもよります、大きく外れていたらごめんなさい)。
料金:RM60-100
時間:約1時間
バス
一番安い料金でペトロナスツインタワーまで行けます。
ただし、タクシー同様に渋滞に巻き込まれると、ある程度時間がかかってしまう可能性が高いです。
料金:RM9-15
時間:約1時間
建設された背景
ペトロナスツインタワーは、マレーシアの国営石油会社であるペトロナスの本社ビルとして建設されました。

名前は石油会社が由来だったんだね。
1990年代、マレーシア政府は経済発展と国際的な認知度向上を目指し、象徴的な建築物の建設を計画。
結果としてペトロナスツインタワーの建設が決定されました。
設計はアルゼンチン出身の建築家、シーザー・ペリ氏が携わり、イスラム文化を反映したデザインが採用されました。
タワーの平面はイスラム教の幾何学模様である八芒星を象っており、上部はモスクの尖塔を思わせる形状に仕上がっています。
建設には日本のハザマ社(現:安藤ハザマ社)と韓国のサムスン物産社が別々のタワーを施工担当し、1998年に完成。

一説によると片方のタワーは若干傾いているのでは?という話も・・・。
ツインタワーの魅力
展望台
下層部分はショッピングモールになっており、入場料はありません。
ただ上層部は予約が必要な有料エリアになっているので、展望台に行ってみたい人は事前の準備が必要になります。

ペトロナスツインタワーホームページより(2025年2月23日現在)
現在の料金は上記の通りです。

MYKADって?

マレーシア国民が持ってるスマートICカードのことだよ。
日本でいうマイナンバーカードみたいなものかな。
なので、日本人には高い料金が適用されるね。

なるほど。
普通はこうやって自国民の生活を優遇するよなぁ・・・。
夜のライトアップ
夜になるとタワーや近くにあるKLCC公園の噴水がライトアップされてとてもきれいです!


私が夜、散歩がてら訪れたときには音楽に合わせて噴水が出ていました。
毎日午後8・9・10時に開催されるレイクシンフォニーというもので、映える写真を撮りたい方にお勧めです!
暗くなるとライトアップされる所はKLにたくさんあるので、探してみても面白いかもしれません。
周辺情報
KLCCパーク
KLCCパークと呼ばれる広大な公園が隣接しています。
上記画像の噴水があるエリアで、昼間も夜も人が多い印象です。
現地に住んでいる家族連れの憩いスポットという側面もあるかもしれません。
スリアKLCC
タワー下層にあるショッピングモールです。
地下フロアはKLCC駅とも直結しており、休日は多くの人で賑わいます。
飲食店や時計・アパレル系の高級店、伊勢丹や紀伊国屋なども入っており、ここに来ると一通り物を揃えることができると思います。
ペトロサインス
前述したペトロナス社が運営する科学博物館ペトロサインス(Petrosains The Discovery Centre)も推せるスポットです!
年齢問わず楽しめるような科学技術に関する展示が特徴。
中はこんな感じです!
子供の科学技術に対する興味を育むのにも良いところだと思います。
入場料は下記の通り。

ペトロサインスホームページより(2025年2月23日現在)
展望台同様、観光客にはNon-MyKadの料金が適用されます。
おわりに
ペトロナスツインタワーはマレーシアを象徴するような建物だと思います。
よくお土産屋さんにもツインタワーの小さいオブジェが売られているのを目にしますね。
昼に家族連れで訪れるも良し、夜にカップルでライトアップを楽しむも良し。
観光でマレーシアを訪れたなら、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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