かなりブログの更新が滞ってしまいました。
タイトル通りマレーシアのBPOを退職し、今は日本でのんびりと過ごしています。
こうなってくるとブログ名も改めることを検討しないといけませんね。
日本国内で暮らしているわけですし笑。
この記事では退職を決めた時期から最終出勤日までについて書いていこうと思います。
退職に至った理由
ちょうど2年でキリが良かった
1回目の契約満了日が近づいており、キリもいいかなと感じていました。
多少迷っていましたが、5月頃には退職の意向を固めていました。
私のいた会社は3か月前までに退職したいと伝えなければいけなかったので、5月にやめる旨をチームリーダーに話しました。

会社によって事前通知期間に違いあり。

罰金は回避できたのかい?

在籍2年未満じゃなかったので罰金はなかったよ。
キャリアパスがあまり魅力的に思えなかった
能力のある人はプロジェクト内でQA→TL→OMとポジションを上げていくのかもしれません。
仮に英語が話せたとして「この会社で昇進目指して働いていきたいのか?」と自問自答すると答えはNoでした。
OMまでいくと給料も結構変わりそうですが、TLまでだとそこまで上がらなそうでした。
ただ今になって個人的に思うのは、英語をもっと頑張っていればプロジェクト内でポジションを上げていく、というルートだけではなく、日本人リクルーターとしてHR系のポジションへ進む・転職するといったルートもあったかと・・・。
もう少し先のことについて視野を広げておけばよかったのかもしれないなぁとは少し感じました。
ルーチンワークを続けて大丈夫だろうか?という不安
私のしていた仕事は内容の割りに給与が良かったと思います。
現在のMYRJPYのレートですと日本円で30万円を超えており、負荷もそれほど感じる仕事ではありませんでした。
しかしやっている内容はシンプルなルーチンワーク。
このまま長いことこの仕事をしていたら、日本に帰った時に詰んでいる状態になりゃしないか?とやや不安を感じていました。
解雇やポジションクローズの可能性
日本人ではありませんでしたが、水が合わなかったのか、在籍期間中に何人か解雇になったのを見たことはあります。
TLからWhatsUpでもらったメッセージでは、私のいたプロジェクトですと「3か月連続で低い成績を出してしまうと、クビを切られる可能性はある。ただあなたの成績ならその心配はない。心配しすぎだよ、hahaha。」
といった回答がありました。
多分、会社都合ではほぼクビはなさそうでしたが、クライアント都合でプロジェクトが縮小というケースはなくもない気がしており、その点に不安はありました。
EPビザでは副業ができないというのもデメリットです。
退職時の社内手続き

TLに伝えたあとレター作成
Resignation Letterという「私はこのような理由で退職します」といった書類を作って社内システムへアップロードする必要がありました。
TLからサンプルをもらって見様見真似で作成。
文面自体はかなりシンプルです。
社内システムへアップロードは問題なく完了しました。
税金の清算処理
Payrollチームから「やめる前に税金の清算が必要になるから指定する書類出して」といった内容メールを受信。
該当書類を提出した後、会社の方でe-SPC(Electronic Submission of CP21)なる申請をしてくれました。
国外退職者の税金控除情報をLHDNへ通知した、といった意味合いらしく、無事に完了したけどあなたのほうでもLHDNへBEフォーム提出してねーといったメールが届きました。
他に税金控除できそうなものあれば、申告しとくれといったことなのでしょうか。
EPビザキャンセルのためパスポート提出
EPビザが更新前提になっていたようで、HRのチームから「EPビザ更新をキャンセルするためにパスポートが必要なので数日間預からせて欲しい」と連絡がきました。
メールを受信した翌日に私はパスポートを提出。
しかしこの対応が私の今後を分けることになろうとは、知る由もありませんでした。
新しいプロジェクトへ

イレギュラー発生
もう最終出勤日まで残り数日・・・というタイミングでOMから「ちょっと話せるか?」と呼び出されました。
なんだろな、とOMの部屋まで行くと「日本人向けの新しいプロジェクトがあるんだけど異動したい?」と聞かれました。
「内容がよくわからないし、話を聞くだけ聞いてから決めればいいか」軽い気持ちで興味あるよと返答。
このOMはちょいちょい私のことを気にかけてくれていました。
そのあとOMの上司と簡単な面談をし、翌日別プロジェクトのTLと面接、数十分後には合格ですといった連絡をもらいました。
正直なところBPOで日本人が必要ってことはコールセンターの可能性大と思っていたので、ほとんど期待しておらず・・。
良い意味で予想を裏切られました。
面接担当のTLにも「今は会社を辞める方向で話を進めている」とお伝えしたのですが、「まだ次の仕事が決まってないなら半年だけこのプロジェクトを手伝ってもらって、それから辞めるっていうのもありですよ。」と退職についても柔軟に対応してもらえそうでした。
とにかく急いで日本人の人手が欲しかったとのこと。
「是非こちらのプロジェクトで就業させて欲しい」といった希望を会社に伝えました。
退職日寸前で他プロジェクトへ移動
面接を受けた翌週から早速研修がスタートしました。
同期のメンバーが数人いて、皆さん思ったより年齢が近いかもしれないと感じました。
少しほっとしたのを覚えています。
最初のプロジェクトでは研修時日本人は私だけ、他はマレーシア人・インドネシア人で内容も全て英語。
不安しかありませんでした笑。
今回はトレーナーも日本人で、テキパキと行動するとても優秀そうな方でした。
「思ったより良いプロジェクトに異動できたのかもしれない。」
そんな風に思いながらしばらくの間、異動先のプロジェクトで研修を受ける日々がスタートしました。
EPビザキャンセルの取り下げができなさそう
「あ、そういえばパスポートを提出したチームに私の異動について伝えた方がいいかもしれない」
そんな風に感じた私はHRに退職手続きが無駄になってしまったかもしれない・申し訳ないといった旨のメールを送りました。
すると返信には「いや、もう規制当局のシステムでビザ更新キャンセルが進められてしまったので取り下げはできないよ」との回答が。
えぇ・・・そんなことあるん(´;ω;`)???

ずいぶん急展開だったねぇ・・・。

寝耳に水だったよ。
日本では経験したことのない展開(それはそう)。
あとで聞いた話だと、この時点ではHRに私の異動について共有されていなかったようでした。
会社側でEPビザキャンセルについて取り下げて欲しい、と規制当局にリクエストしてくれたらしく、後日HRからも「あなたのケースはレアで規制当局も慎重に判断しているようだ。少し待ってて。」と連絡が来ました。
研修期間中にEPビザ延長不可と決定し退職
研修開始から数日後の午後4時ごろ、HRから「EPビザキャンセルの取り下げができなかった。当初の予定通りの退職手続きを進める」といったメッセージが来ました。
「マレーシアの規制だし、仕方がないか・・・」と少しがっかりしました。
正直なところ、このプロジェクトに異動すると夏休みが潰れるので、当初は複雑な気持ちではありました。
ただ、TL・トレーナー・同期のメンバーはとても良い方たちでしたので、最後は残念な気持ちが上回っていたような記憶があります。

職場の良さって人間関係が占める部分大きいしね。
おわりに
何だかモヤっとした形になりましたが、こうして私のマレーシアBPO勤務は終わりを迎えました。
Xやnoteを見ていると、マレーシアBPOの負の部分が多く掲載されているような気もする(このブログにも笑)のですが、割と周りの人次第だと思いました。
マレーシアのBPOでしたら、30台後半~40代の方でも就業の機会はあると思います。
というか、私の周りにはそのくらいの年齢層の方が結構いらっしゃいました。
海外の日経現地法人向けリクルーターですと、転職回数や年齢も気にされる方が多いのではないでしょうか。
グローバル企業の海外現地法人(特にBPO)だと、転職回数や1社あたりの在籍期間・年齢より「即戦力として機能するか?」というケースの優先順位が高いこともあります。
もしこれを読んでいて「マレーシアに興味があるけど英語力がなぁ・・・年齢も40手前だし・・・」と思ってらっしゃる方がいらしたら、応募だけでもしてみてはいかがでしょうか。
私はこの2年間でマレーシアが好きになりました。
全部が全部ではありませんが笑。
次の記事では最終出勤日から最後の給与振り込みまでについて触れていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


コメント
すみません、マレーシアのBPO企業で働いていまして、来月転職する予定です。
Tax ClearanceやVisa cancelにはどれくらいお時間かかりましたでしょうか。
あ 様
コメントありがとうございます!
大体会社がやってくれたので、参考になるか不明ですが下記の通りでした。
【Tax Clearanceの手続き】
退職前に会社がCP21を提出(7月前半)→数日で会社から受理完了のメールを受信・BEフォームを出してこいと連絡→8月初旬にLHDNへBEフォーム提出→約2週間後にtax clearance letter受信(MyTax上)といった流れでした。
還付金が発生するようですが、11月8日現在まだ私のマレーシアの口座へは振り込みがありません。
【Visa cancelについて】
推測になって申し訳ないのですが、2週間程度かなと思います。
私の場合、Visa cancelの手続き開始が7月中旬から開始されました。
加えて最終出勤日間近に別プロジェクトへ異動になり、Visa cancel手続きの取り下げが必要といった事態に。
7月末の時点でVisa cancelの手続きが進みすぎてしまい、取り下げができなかったとHRから連絡を受け取ったので、
通常のキャンセルでしたら2週間程度かかるのかな、と感じました。
他社の方ですが退職時のTax Clearanceの実体験について書かれた記事を読んでいますと、私のケースとは異なっているようでしたので会社にもよるとは思います。
少しでもご参考になれば幸いです。