先日、仕事帰りにららぽの看板を見ると、イベント告知が目にとまりました。
「浴衣かぁ。日本は今頃、お祭りや花火大会やらで若者たちは楽しんでるのだろうなー」とちょいノスタルジックな気分になりました。
伊織もえさんとAKBが来ると。
AKBの現メンバーについては正直よくわかりません。
伊織もえさんについてはお笑い芸人をされてるゴージャスさんの動画で何回か見たことがあり、知っていました。
「AKBは持ち歌でライブするのだろうが、伊織もえさん、有名コスプレイヤーはイベントで何をするんだろう?」と興味が湧きました
マレーシアのららぽーとは、よく土日にイベントを開いていることが多いのですが、名前を知っている日本のタレントが参加するところを見たことなかったので、当日現地に行ってみました。
イベントスケジュール
イベントは8/16~18日の3日間でした。
16日金曜日にちらっと立ち寄ったところ、デカいディスプレイに向かって、お客さんが太鼓の達人をやってました。
スケジュール通り別段ゲストが予定されている日ではなかった模様。
土曜日からが本番といった感じでした。
AKBのライブ
「6時30分からのイベント見れればいいか。ついでに少し早い晩御飯を食べてしまおう」と5時過ぎにららぽへ到着。
ちょうどAKBがライブをやっていました。
「思ったより人多いな」というのが正直な感想でした。
・・・というのも、マレーシアのららぽは普段そこまで混みあっていません。
予想の域をでませんが下記の理由が考えられます。
- マレーシアのららぽは2022年1月に開業したばかり
- マレーシアのショッピングモールは開業時にテナントが埋まっていることはまずないので、そこから徐々にお店が増え、集客力が上がっていく流れ(集客力が上がるまで時間がかかる)
- 入っているお店の料金がローカルの人にとってはやや高め
・・・にもかかわらず、ここまで人を集められるAKBは人気健在なのかなと感じました。
しばらく見た後、お腹が減ったので一風堂にラーメンを食べに行きました。
ダンスイベント
晩御飯を食べて戻ってみると、次のイベントが始まっていました。
「Random Dance」というイベントで、大型ディスプレイに映し出された曲に合わせてダンスを行うといった形のようでした。
短めに区切られた楽曲がテンポよく切り替わっていきます。
ステージ手前の人達がメインになるイベントの様で、曲毎に参加者も入れ替わっていました。
コスプレしてる人が多かったです。
よもやマレーシアでも息の合ったオタ芸を見ることができようとは・・・。
曲のラインナップは比較的新しめのアニソンや、ここ10年くらいで人気の踊ってみた系・K-popがメインでした。
ガルニデリアの楽曲がかなりあったと記憶しています。
「私が知っている曲なんてほとんどないだろうな」と思っていたのですが、半分くらい分かったので見ていて楽しめました!
イベントも終わり、喉が渇いたのでドトールで休憩。
会場に戻り、しばらく伊織もえさんの出番を待っていたのですが何も始まらず。
自分が何かを間違えてると思い、スケジュールを確認すると「GSC PRIVATE HALL」の文字が・・・。
やってもーた(´;ω;`)
今いるイベント会場ではない場所ではないか泣
嘆きのツイートをしたところ、本人アカウントがいいねつけてくれたのが救い。
マネージャーさんがつけてくれた気もしますが、これはこれで救われる(´Д⊂ヽ
伊織もえの撮影会
8月18日はスケジュールだと11時からイベント開始となっていました。
しかし、ららぽ入口の看板には12時30分と書いてありました。
どっちなんだい(。´・ω・)?
よく分かりませんでしたが、12時ちょいすぎにイベントは始まりました。
SPY×FAMILYのコスプレしてた司会の方から伊織もえさんの紹介、撮影タイム、じゃんけんイベントと進行していきました。
しばらくイベントは続き、サイン会に移行。
長蛇の列をみて撤収。
実際イベントを見て「コスプレイヤーって結構夢のある仕事だよな」と感じました。
最近は配信で稼げますし、加えて撮影会、SNSのインプレッション、写真集の物販などいろんな収益手段が。
日本に比べると少ないかもしれませんが、周りを見ると呪術廻戦や東京リベンジャーズなどのコスプレしている人もちらほら見受けられました。
マレーシアでもコスプレ好きな人は結構いるなと。
とはいえ商売でやるとなれば・・・
「被写体となることに抵抗はないか」
「どれくらい人を呼べるのか」
「撮影に来てくれる人がどれくらいお金を出してくれるか」
「周りとどうやって差別化するか」
「ウィッグや衣装代をどうやって捻出するか」
「本業と両立する場合いつまで続けるのか」
「特定な作品をキャッチアップし続けられるか」
・・・などなど、考えることはたくさんありそう。
そしてかなり計画的かつ計算して実行に移さなければ成り立たないお仕事と想像します。
「コスプレ業界で収益を上げるにはどうすればいいか」を考えてみるのも面白そうだな、と思った1日でした。
おわりに
マレーシアで日本のアニメや漫画は需要あるのかな?と思ってましたが、この日のイベントを見る限りそこそこありそうに感じました。
イベント開催期間中に知ってる作品のコスプレをたくさん目にしました。
後日ですが、Xのトレンドで「Sukuna」という文字が入っており調べたところ、どうやら呪術廻戦で宿儺が倒されたためだったようです。
マレーシアのトレンドで呪術廻戦の進捗を知ることになろうとは・・・。
日本のコンテンツ産業ってやっぱりまだ影響力あるなと思った次第です。
最近はポリコレ関係で変な制限かかることが多いですが、日本はこのまま独自路線を進んで欲しいと勝手に願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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