海外で日本のソシャゲをプレイするにはどうしたらよいか?

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マレーシアに渡ってからも私は日本のソシャゲを遊び続けていました。

しかし、ある時「このエリアでこのゲームはアップデートできない」旨のエラー表示が・・・。

「エェ・・・もうプレイできないの・・・?」

と落ち込みました。

結局、日本のアプリを海外でアップデートできる方法があったので、今も同じゲームを遊んでいます。

場合によってはによっては、現地の法律からアウトになるものもあるかと思います。

ご利用される場合は細心の注意を払いつつ、自己責任で実行してください。

スマホアプリの利用は居住地から制限を受ける

当然と言えば当然ですが、居住地の規制当局からの要請で使えるアプリと使えないアプリがあります。

暴力やアダルトな表現を伴うアプリなどが分かりやすい例ではないでしょうか。

政治的な理由で制限をかけているケースもあるかと思います。

私は日本のソシャゲがアップデートできなかった後、すぐには継続して遊べる方法はないか調べませんでした。

海外版をダウンロードして遊んでみるのも面白そうだと感じたので、まずは東南アジア版に手を付けてみました。

オクトパストラベラー大陸の覇者

スクウェア・エニクスがコンシューマーゲームとして発売したソフトのソシャゲ版です。

HD-2Dと呼ばれる2次元のドット絵と綺麗な3Dグラフィックを掛け合わせた映像技術を採用しており、FFやドラクエを学生時代にプレイした世代の心をくすぐるRPG。

最大8人のキャラクターを使ったターン制バトル、キャラクター育成、やりこみ要素の数々とJRPGが好きな人にはおすすめできる作品です!

コンシューマー版の1をプレイして個人的にかなり楽しめたので、ソシャゲも遊んでました。

東南アジア版

東南アジアでのタイトルは「OCTOPATH TRAVELER CHANPIONS OF THE CONTINENT」となっています。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版ダウンロード画面

オープニングの画面で荒野行動や第五人格で有名なNetEase Gamesの文字が。

東南アジアではスクエニと組んでパブリッシャーとして参画しているのでしょうかね。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版起動時のNetEase表示

「Southeast Asia Ver.」の文字通り、インドネシアやフィリピンでも同様の配信内容になるものと思われます。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版スタート画面

UIは英語表記がデフォルト。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版オープニング画面

最初の1体目となるキャラは無料ガチャで獲得できます。

キャラクターのランクは☆3から☆5まで。

日本版だと現在は☆6が上限になります。

リネットという有能なバフキャラが出ました。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版・ガチャ排出時のリネット

ガチャ代

このゲームでは1体ガチャを引く際、ルビーという消費アイテムが30個必要になります。

ゲーム内で無償ルビー入手も可能、課金して購入することもできます。

日本だとだいたいルビー300(有償+無償込み)個で3,000円の価格設定。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版・導き画面

東南アジア版では、有償290個+無償29個の合計319ルビーがRM79.9みたいです。

2024年4月21日現在、1リンギットは32.32円くらいのようなので、大体2,600円。

日本よりちょっぴり安い程度でした。

オクトパストラベラー大陸の覇者・東南アジア版のルビー価格

今の円安の状況を見ていると、そのうち東南アジア版の方が割高、なんてことになりそうな気もします。

日本語版と東南アジア版の違い

序盤を遊んだだけではよく分かりませんでした。

リリースタイミングと言語以外はほぼ同じ様に見えました。

ストーリーを進めていくと残忍な描写もあるので、そちらが日本語版と変更されるのかもしれません。

居住地によるアップデート不可を回避するには

代表的なものとして2つあるのでご紹介できればと思います。

AppleIDを2つ作る

AppleIDを現地用とは別に日本の住所に紐づいているものを用意します。

日本のゲームをプレイしたいときは、日本の住所に紐づいているIDに切り替えればゲームのアップデートが可能です。

現在使っているIDの住所を都度変更しても遊べるとは思いますが、かなり手間がかかることに。

お手軽に利用できる手法です。

VPNを利用する

AppleIDが日本の住所のままになっている場合、VPN(Virtual Private Network)を使ってアクセス元を日本にすることでもアップデートできると思われます。

海外旅行で一時的に日本から出ている、なんて人はこっちの方がいいかもしれませんね。

VPN利用を受け付けないウェブサイトも多いので、接続しっぱなしだとネットの利便性は下がるかもしれません。

おわりに

居住地による制限はあるものの、日本のアプリを海外で継続利用することは可能です。

ただ、国によっては使える手法も限られてくるので注意が必要。

例えば、ロシアや北朝鮮、イラン等の国はVPNの利用自体が禁止されています。

おそらくこれらの国は、Netflixなんかで他国の価値観を自国に輸入したくないといった意図もありそうですね。

居住地のルールに気を付けて快適なネットライフを楽しみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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