DNSサーバーエラーが出てワードプレスにログインできなくなった件

ある日突然ブログのログイン画面にアクセスできなくなった

GoogleAnalyticsで訪問してくださった方の検索ワードを調べたいと思ったところ、SearchConsoleの設定が終わってないと見れないとのこと。

早速、解説サイトを見てSearchConsoleの設定をしてみました。

同じ日に「セキュリティ対策で念のため2段階認証も入れておいた方がいいかな」と思い、プラグインをインストールし有効化。

その10分後「このサイトにアクセスできません」「DNSサーバーが見つかりませんでした」と表示され、Wordpressのログイン画面へもアクセスできなくなりました。

問題の切り分け

時系列からいってSearchConsoleを設定するためにDNSの設定をいじったのがまずかったのか、はたまた2段階認証のプラグインがまずかったのか・・・の2択。

結論はMixhostのcPanelからDNS設定を変更したのがまずかった模様。

SearchConsole設定の際、下記画像左側を選択し、DNSを正しく変更したつもりができていなかったようです。

Google Search Console登録画面

プラグインを入れてすぐにアクセスできなくなったので、最初はそちらを疑っていました。

あまり考えずに「ドメインの方が楽そうだな・・・」と感覚で選んだのが裏目に。

そもそもサブドメインの集計なんていらなかったので、最初からURLプレフィックスを選べば良かった泣。

左を選んでも正しい知識を持っている人ならば私のようなエラーは起こさないのでしょう。

プラグイン削除

まずはcPanelからプラグインの削除を試みました。

cPanelのWP Toolkit・プラグインタブ画面

・・・いや、もう削除済みのプラグインしか表示ないじゃん・・・何故・・・笑。

ならばファイルマネージャーから消せないかと該当のディレクトリを開く。

cPanelのファイルマネージャー

お目当てのプラグインを発見したので、ゴミ箱に入れてポイ。

サイトを更新するも相変わらず表示されず。

やはりDNSの設定戻さないとダメかと残った仮説を検証しました。

DNS設定の初期化

「そもそもDNSって何だっけ?」という状態だったので、SearchConsole用の設定をする際に一度調べました。

DNSとはDomain Name Systemの略称で、ネット上で ドメインを管理・運用するためのシステムとのこと。

・・・なるほど分からん。

Domainが「領域」「区域」といった意味なので、ドメイン名が占めているサーバー領域の管理といったところなのでしょうか(とりあえずの理解)。

そんなざっくり理解のもと、ゾーンエディタから管理画面を開きました。

cPanelのゾーンエディタ
cPanelのゾーンエディタ編集画面

「アクション」のプルダウンから「DNSゾーンをリセット」をクリック。

ここをいじっていたので、一度リセットすると元に戻るのでは?と期待。

cPanelのゾーンエディタ編集画面からDNSゾーンをリセット

警告メッセージが出るもそのまま進めていく。

今度こそどうだ?とWPログイン画面にアクセスしたところ、無事に表示されました。

おわりに

今回は急いでいたのでざっくりと仮説を立てつつ進めてしまいましたが、本当はもっと細かいところまで正確に理解してから進めるべきなのでしょう。

素人が下手にサーバーいじってログインできなくなるのは恐いですし・・・。

やはりワードプレスを扱うからには、最低限のサーバー管理の知識もいるなと実感した出来事でした。

「ここがまずいのでは」という仮説を立てて、検証できたことだけは良かったなと。

同じ状態になる方は少ないと思うのですが、こんな例もあったとどなたかの参考になることができれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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