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【鼻づまりを解消したいとき】サイナスリンスを使った鼻うがいのすすめ

私は学生時代から副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎に悩まされてきました。

副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)になったのは15歳の頃だったと記憶しています。

とにかく呼吸が苦しい。

その数年後には花粉症の症状も現れるように。

春先はスギ花粉と副鼻腔炎のダブルパンチで辛かった記憶があります。

秋になるとブタ草の花粉にもやられたり。

耳鼻科でアレルギー検査をしたところ、花粉各種の他にハウスダスト、ネコの毛なんてものも引っかかって「私は猫を飼えないのか・・・」と凹んだり。

同僚A
同僚A

猫の毛アレルギーなんてあるの?

たけぞー
たけぞー

私も結果を見てびっくりしたよ。
機会があったら耳鼻科でアレルギーの血液検査してもらったら?

大学生になって以降は数件おきに耳鼻科で鼻の粘膜をレーザーで焼いてもらったり、薬を飲んで症状を緩和させていました。

そんな私が今でも副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎のケアとして行っている習慣でお勧めしたいのが鼻うがいです。

コスパが良く、何より気持ちいい!

この記事では鼻うがいの方法やメリット、注意点などに触れていきたいと思います。

この記事を読むと分かること
鼻うがいの効果や注意点

こんな人に読んで欲しい
  • 慢性的な鼻づまりに悩まされている方
  • 自分でできる鼻づまりの症状緩和方法を探している方

鼻づまりが引き起こすデメリット

「副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎で何が一番辛いか?」といえば、鼻腔の腫れや大量の鼻水に起因する鼻づまりではないでしょうか?

鼻づまりは息苦しさを感じるだけではなく、日常生活にさまざまな悪影響を及ぼします。

個人的な体験も交えてお伝えします。

睡眠不足

副鼻腔炎で鼻腔が腫れて呼吸自体がしづらくなると、夜眠れなくなります。

苦しさが眠気を上回り、ベッドに入ってもずっと意識があるまま。

よほど疲れた状態でないと就寝できないといった時期が数年続きました。

また、鼻から十分な酸素を取り込めないので睡眠の質も低下し、日中に眠気や疲労感を感じやすくなっていきました。

集中力の低下

呼吸がしづらい苦しさにより、集中力が奪われます。

脳に酸素が上手く供給できてないのも原因かもしれません。

授業に集中できず勉強内容が頭に入らない。

当時10代だった私は耳鼻科に通って薬をもらっていましたが、あまり改善はみられませんでした。

同僚A
同僚A

薬飲んでも良くならなかったの?

たけぞー
たけぞー

一時的に良くなってはまた悪化することが多かったかも。
私がお医者さんと上手くコミュニケーションとれなかったのも原因だと思う。

口呼吸

鼻づまりが慢性化すると、口呼吸が習慣化してしまう可能性があります。

口呼吸を続けると、喉の乾燥や細菌の侵入リスクが高まり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるだけでなく、口臭の原因にも。

自分の知らないところであいつの口臭はきついとか言われていたら悲しいですよね。

鼻うがいの効果

副鼻腔内の膿やほこりなどが排出される

鼻うがいを行うことで、鼻腔内や副鼻腔に溜まった膿やアレルゲン(花粉やハウスダスト)を洗い流し、鼻づまりや後鼻漏の症状を緩和することができます。

風邪の予防にも効果があるため、普段鼻づまりに悩んではいないという方にもおすすめです。

シンプルに気持ちがいい

風邪を引いて黄色い鼻水が出るときに鼻うがいをすると「副鼻腔にこんなに膿が溜まってたの!?」と驚くほどの汚物が出たり・・・(汚い話ですみません)。

鼻づまりが解消されると、すっきりとした感覚を得られます。

慢性的に鼻がつまってると、鼻から息が通るだけでとても気持ちがいいんですよね!

「膿がのどにへばりついて気持ち悪いなぁ・・・」と感じているときも、鼻うがいで洗い流すことが可能。

リラックス効果も

鼻の通りが良くなることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果を得られます。

就寝前に行う習慣ができると入眠しやすくなる効果も期待できます。

鼻うがいのデメリット

鼻うがいは副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、風邪の予防などに効果的な習慣ですが、適切に行わないと逆にリスクを伴うこともあります。

中耳炎のリスクがある

鼻うがいを強い力で行ったり、不適切な方法で行ったりすると、洗浄液が耳管に入り、中耳炎を引き起こす可能性があります。

強く鼻をかむことも避けた方が無難です。

不衛生な水の使用は危険

特に日本以外の国では、水道水に微生物や雑菌が含まれている可能性も。

不衛生な水を使うと、感染症のリスクが高まります。

2023年にアメリカのフロリダ州では水道水で鼻うがいを行った人の脳にアメーバ(ネグレリア・フォーレリ)が侵入し、死亡に至ったという事件がありました。

同僚A
同僚A

アメーバに脳を喰われるとか恐すぎる・・・

たけぞー
たけぞー

日本の水道水で同じことが起きるか?と言われると謎。
このアメーバは塩素消毒には弱いらしい。
でももしも水道水を使う場合は一度、沸騰させて冷ました方が無難なのは間違いなさそうだね。

鼻うがいには必ずろ過した水や煮沸後に冷ました水を使用しましょう。

1日に何回も行うと鼻の粘膜が傷つく恐れ

鼻の粘膜には異物をフィルタリングしてくれる機能も備わっています。

鼻うがいを過度に行うと、鼻の粘膜が乾燥しやすくなり、防御機能が低下するリスクが。

適度な頻度は1日1~2回程度とのことです。

鼻うがいにはサイナスリンスがおすすめ

サイナスリンスは、市販されている鼻うがい用の製品で、特に副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の方におすすめです。

私がサイナスリンスを使用する理由は以下の通りです。

  1. 他の鼻うがい用の商品と比較してコスパが良い
  2. 使い方が簡単(生理食塩水の元が袋に小分けされており計量の必要なし)
  3. 知名度があり日本以外でも購入できる

私は日本にいた頃は近くの西友やAmazonで購入していました。

マレーシアに来てからはLazadaで買って利用を続けています。

ちなみに「サイナス」とは「副鼻腔」の意味です。

使用方法はとても簡単!

生理食塩水の作り方から使用方法までを簡潔に説明します。

  1. ボトルに精製水または煮沸後に冷ました水を入れる。
    清潔な水を使用しましょう!
  2. 付属の洗浄液の元(生理食塩水の元)を混ぜる。
    最初から適した濃度になるように袋に小分けにされていますので、計量の必要はありません。
  3. 片方の鼻から洗浄液を流し込み、もう片方の鼻から出す。
    軽く口を開けながら行いましょう。
    洗浄液は鼻から口からどちらから排出しても問題ありません。
  4. 反対側も同じ手順で行う。
    同じ手順でもう一方の鼻も洗浄しましょう。

YouTubeでは公式から使用方法についての動画も出ています♪

鼻うがいのあと鼻腔に残った水の出し方

鼻うがい後に横になって眠ろうとすると、鼻からポタポタと水が垂れてきたことが何回かありました。

どうやら鼻腔に水が残ってしまっていたようです。

調べてみると鼻腔に水が残ったままになっていると、これも中耳炎の原因になってしまうことがあるようでした。

お辞儀をする姿勢を数秒キープした後にゆっくり上半身を起こすと、鼻腔内に残った水を無理なく排出することができます。

水がほぼ出きった後にティッシュで優しく鼻をかんで後処理完了です。

鼻腔内に残ってしまった水はできるだけ放置しないように気を付けましょう。

サイナスリンス使用上の注意

以下は販売元のNeilmed(ニールメッド)株式会社より公式にアナウンスされている注意点になります。

注意点を守って正しい使用を心がけましょう。

・ご使用になる前にボトルに傷や不具合がないかご確認ください。
・痛みを感じた場合は、直ちに使用を中止し、専門医の指導を受けてください。
・鼻・耳の手術後の方は主治医の指導を受けてください。
・幼児の手の届かない場所に保管してください。
・お子様(5歳以上)がご使用される際は保護者が必ず立ち会って下さい。
・ボトル容器は清潔な場所で保管し、衛生のために3ヵ月に一度交換してください。
・鼻腔に残留した洗浄液が、時間が経過した後に少々流れ出てくることがあります。
感染する可能性がありますので、ボトル容器は他の人との共有はしないでください。
・調合済みサッシェは、必ずニールメッド専用のボトル容器でご使用ください。
・必ず体温(36℃)ほどのお湯で洗浄してください。
・使用の際は、体調をふまえ、自己責任の上でご使用ください。不安がある方は専門医に
 ご相談ください。
1日6回(目安)を上限として鼻洗浄をおこなってください(※推奨回数は1日1~2回)。
 ≪必ず安全な水で鼻洗浄をおこなってください≫
 水質に不安がある際は沸騰させるか、又は0.2ミクロン以下のフィルター洗浄器などで
 ろ過された水をご使用ください。沸騰させたお湯を使用する際は、ぬるま湯、または体温
 (36℃)ほどに冷却したことを確認
してからご使用ください。
 (ご使用する水とその水質に関しては、ご自身の責任で必ず確認してください。)

容器は定期的に買い替えた方がベター

サイナスリンスのボトルは繰り返し使用できますが、長期間使い続けて劣化すると汚れが付着したり、雑菌が繁殖しやすくなります。

定期的に洗浄を行い、3カ月ごとに新しいものに買い替えましょう。

Nailmed(ニールメッド)株式会社からも3か月に1回の買い替えが推奨されています。

おわりに

鼻うがいは、副鼻腔炎や後鼻漏、花粉症の症状を和らげるのに効果を発揮します。

ただ、リスクもあるので注意点を守って使用するようにしましょう。

特に海外在住の場合、日本ほど水道水は安全ではない可能性が高いので気を付けたいところ。

正しい方法を守った鼻うがいを習慣化することで、快適な呼吸を取り戻すことができると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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