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【雨にも負けず風にも負けず】トランプ大統領の政策に翻弄されるビットコイン

トランプ氏が大統領に就任してから、仮想通貨・為替ともにボラティリティが大きくなってきました。

「久しぶりにトレードしてみるか」と小さいロットでポジションを作り、ちょこちょこトレード。

2月の第1週から始めましたが、ビットコインをトレードするにあたっては「ショートポジションからのエントリー禁止下がったところをロング一択」というマイルールを決めて臨みました。

結果、私にしては大きく値幅をとれました。

もっとも小ロットだったので、金額はそこまで稼げていませんが泣。

2025年2月8日におけるビットコインの状況について振り返ってみたいと思います。

この記事を読むと分かること
ビットコインをとりまく現状

こんな人に読んで欲しい
  • BTC/USDの取引に興味のある方
  • ビットコインを買おうかどうか悩んでいる方

※この記事にかかれていることは筆者個人の考えを含みます。
投資については自己責任でお願いいたします。

週明けから関税政策発動で下落スタート

トランプ大統領の関税政策発表でBTCも下落

日本時間ですと2月1日土曜日の早朝頃でしょうか。

トランプ氏がカナダ・メキシコからの輸入に対し25%、中国からの輸入に対し10%の関税をかけると発表しました。

あまりの唐突な発表にマーケットでは混乱が見られました。

株価はもとよりビットコインも週をまたいで急落。

あわや1BTC=90,000を割り込むか?というところまで下げ幅を拡大しました。

同僚A
同僚A

・・・それでもまだかなり高くない?

たけぞー
たけぞー

BTCは今後もいろんなイベントが控えてるしね。
長期保有を考えている人の買いも少なくなさそう。

カナダ・メキシコへの関税適用延期で持ち直す

2月3日月曜日、仕事の休憩時間にBTC/USDのチャートを見ていると1BTC=90,000USDから95,000USD程度まで持ち直してきていました。

「これはロット少なめにしてロングで入っていいかもしれない」

そう考えた私は95,000台で0.2BTC購入。

ちょうど同日に関税適用開始日が2月4日(アメリカの東部時間)から3月4日へ延期に。

その後数時間、BTC/USDは堅調に推移しました。

翌日の朝まで持っていましたが、1BTC=102,000近辺で利益確定。

1,300USDほど稼げました。

私には少なくない値幅であり、ロットが小さいとはいえ幸運でした。

画像の上下0.1BTCはビビって早めに手放してしまいました笑。

結果的に見るとそのまま持っていれば良かったかもしれませんが、自分の証拠金を考えると0.2BTCが限界でした。

1BTC=90,000USD台で耐える

当面のサポートは90,000USDか

前述の通り、2月3日には1BTC=90,000USDを割り込むか?というラインまで下落しました。

しかし、90,000~95,000あたりがサポートとして機能しているのか、かなり買いの厚い印象を受けます。

上値も徐々に重くなっているのですが、かといって95,000を割り込んで調整していく気配も今のところは大きくなさそうです。

アメリカのビットコイン準備金制度

連邦政府の戦略的ビットコイン準備金制度

トランプ氏は乗り気でしたが、法的な制約から実現するかは不透明な状況とのこと。

連邦準備制度(FED:Federal Reserve)については、法律にて保有資産が厳格に制限されているためです。1

同僚A
同僚A

法律できたころにビットコインなんてなかっただろうしね・・・。

たけぞー
たけぞー

法改正が必要なら、いくらトランプ氏といえ制度創設は簡単ではなさそう。

2025年2月現在、大統領作業部会にて連邦政府の暗号資産に対する取り組み方を検討していると思われますが、見通しは立っていない様子。

個人的には、トランプ氏は自分のミームコインを発行するような大統領なので、ゴリ押しで制度創設しそうな気もしています笑。

州ごとのビットコインに対する法制度

各州でビットコインに関する投資や戦略的備蓄に関する議論がなされ、法案が提出されました。

州レベルのビットコイン関連法案が、現在のビットコインの底堅さに寄与している可能性はあると思っています。

ビットコインの投資・戦略備蓄に関する法案を進めている具体的な州には、アラバマ、アリゾナ、フロリダ、イリノイ、ケンタッキー、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ノースダコタ、オハイオ、オクラホマ、ペンシルバニア、サウスダコタ、テキサス、ユタ、ワイオミング州などが挙げられます。

同僚A
同僚A

これだけの州が動いてると、法案に進展があり次第ビットコインの上昇圧力になりそうだね。

たけぞー
たけぞー

実際に審議されている投資額や備蓄額も少なくないしね。

おわりに

低レバレッジかノーレバレッジで向こう数年保有する予定ならば、BTCを今の価格帯で購入するのもそれほどリスクの高い投資ではないように思えます。

2028年には次の半減期もくるので、そこまで持ち続けられるのならば、さらに価格が上昇している可能性も否定できません。

もう少し短期的な目線ですと、2025年中に大きな調整が入ってもおかしくないとは思います。

「さすがに2024年後半から急騰しすぎなのでは・・・?」と。

とはいえ売りから入るのは大変危険な状況なので、95,000USDあたりにストップを置いてできるだけ引き付けてから買いで入るか、90,000USDあたりまで引き付けるか。

90,000USDを割り込むようならば70,000USDあたりまで調整するでしょうか。

逆にトランプ大統領が連邦政府の戦略的ビットコイン準備金を成立させたら、ガッツリ上がるだろうし、今のうちにガチホ準備した方がいいかも・・・。

・・・などと考えながら、小さなロットでちょこちょことトレード。

売りから入らず、必ず買いから入ることを守ってエントリーしていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


  1. COINPOST「米シカゴ連銀総裁、トランプ政権の「戦略的ビットコイン準備金」創設に法的障壁を指摘」を参考に記載。
    見出し「州ごとのビットコインに対する法制度」の内容も同様 ↩︎

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