トランプ氏が大統領に選ばれてから、ビットコインが尋常ではないレベルで上昇しています。
どこまで上がるのこれ?
日足で1万ドル以上上がるとか、正気の沙汰じゃないでしょ・・・。
・・・天井が見えない・・・。
というわけで、今回はちょとだけですがビットコインの今後について考えてみました。
最近のニュースでは、2024年年末までに10万ドルに達するのではないか?という報道もあります。
ただ、10万ドル以上をキープできる期間は2025年後半以降、少し難しいのでは・・・という気もしています。
- これからビットコインを購入しようと思っている方
- トランプ氏の暗号資産へのかかわりについて興味のある方
トランプ氏の大統領就任決定でビットコインが上昇した理由
ゴールドすら下がっているのにビットコインが上がるなんて・・・
ゴールドは過熱感あったし、下落もやむを得ずかも。
トランプ氏が大統領に決定した際、ゴールドは急落しました。
この記事を書いている今現在も下げています。
かたや、ビットコインは右肩上がりを続けています。
大きな理由としてはトランプ大統領が暗号資産の規制を緩和するのではないか?とみられていることが大きいようです。
同氏は9月に新たな暗号資産ビジネス「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」の立ち上げを発表しました。
そりゃあ、大統領がこんな行動を見せていたら、仮想通貨を扱っている人たちは期待しても無理ないですよね。
2025年以降もビットコインは上昇を続けるのではないか・・・と。
仮想通貨で稼ぐ気まんまんじゃないか!
その他ビットコインが他の仮想通貨よりも上昇しやすい理由
安全資産としてのデジタルゴールド
まずビットコインは供給量が2100万BTCに限定されています。
ビットコインは、マイニングという過程を経ることで新しく発行されます。
マイナーがトランザクションを検証し、新しいブロックを生み出す度に、その報酬として新しいビットコインが付与される仕組みです。
この報酬は、最初は1ブロックあたり50BTCでしたが、4年ごとに訪れる半減期で減少していきます。
あぁ、半減期ってマイニングの報酬が減るって意味だったのか・・・
ビットコインの総量が1/2になるって意味じゃないみたい。
最終的には上限の2100万BTCに達した時点で供給は止まります。
また、ビットコインは誰でも取引の記録を検証できるので、高い信頼性があります。
法定通貨やゴールドと異なる保管手段
ブロックチェーンを使って、中央機関に依存せず分散管理されています。
この点は銀行の保管方法とかなり異なります。
世界で使用される
今や様々な国で使えるビットコイン。
「どこにいても価値がある資産」とみなされるので、地理的な制約を受けません。
ビットコインが大きく下落したケース
ハッキング被害や倒産
2014年に日本のビットコイン取引所の「マウントゴックス」がハッキング被害にあい、85万BTCが流出する事件が起こりました(マウントゴックス事件)。
この事件は世界中で大きく報じられ、ビットコインの信頼を揺るがす結果に。
近年ですと2022年に仮想通貨取引所大手のFTXが破綻。
ビットコイン・イーサ・FTXと結びつきの強かったソラナ等をはじめ、仮想通貨全体が大きく下落しました。
ステップンでFTXをよく使っていたけど、本当に入出金便利だったので残念。
国による規制強化
中国が国を挙げて仮想通貨の取引禁止を打ち出した際、ビットコインをはじめ、暗号資産全体が大きく下落しました。
銀行を介さず資本が海外に流出することを防止したかったと考えられます。
また、ビットコインはその特性上、マネーロンダリングにも使用されやすいので、違法行為を取り締まるために規制を強めている国もあります。
不景気
コロナショック初期にも大きく下落しました。
この時は1万ドル近辺から4000ドル台までの急落・・・。
もっとも、のちにすぐ回復しています。
いまや10万ドルをうかがう勢い・・・!
おわりに
長いスパンで見るとビットコインの価値は上がっていくと思います。
ただ、税金面で仮想通貨をシビアに扱う国が多いので、購入するかどうかはなかなか悩ましいところですよね。
ギャンブルしたいならレバレッジをかけて取引するのもありかもしれませんが、現在のボラティリティでエントリーするなら中途半端な証拠金だと即座にロスカットされる危険性があります。
大統領選前に草コインを大量に仕込んでおいた人も儲かってそうだよね!
ビットコインにけん引されて上昇している通貨多数!
ビットコインが高くて手が出ない人でも買えるしね。
投資では自分にあった戦場を見極めることも大切ってことか。
ただ、来年春先までに世界全体がリセッションに入ってもおかしくない状態。
2024年年末までに1BTCが10万ドルを達成しても不思議ではありませんが、近い将来売り浴びせに合うような気もしています。
大口投資家が他の資産で出た損失を穴埋めするために、ビットコインが売られる状況になっても不思議じゃない。
今後ビットコインがどうなっていくのか、また機会があったら記事にしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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