4月に行われた天童市の人間将棋を見に行ってきました。
当日は桜が満開になり、日差しが強くて暑いくらいでした。
私は将棋のルールをあまり知らないのですが、それでも見ていて楽しめるイベントでした。
人間将棋とは?
将棋の駒を人間で行うイベント
1956年から天童市でスタートした毎年の恒例行事です。
天童市の人間将棋ではプロ棋士を招いて、その棋士の采配のもと、駒を動かしていきます。
また、通常の将棋ルールと異なる点もあり「すべての駒を一度は動かさないといけない」という縛りがあります。

駒役の人へのリスペクトが感じられた。
天童市は将棋駒の生産が盛ん
19世紀初期(江戸時代末期)に天童藩藩主が下級藩士に、内職として将棋の駒作りを奨励したのがきっかけと言われています。
時代が経つにつれ製造方法も手彫りから機械化が進み、現在では将棋駒の生産量全国1位だそうです。
開会式の挨拶では市長が「将棋の聖地を目指している」と発言されていました。
2026年度の人間将棋
2026年人間将棋2日目・会場周辺の様子






当日のスケジュール
対局以外にも催しがありました。
10:30 開会式・将棋(こま)の女王紹介
将棋の女王とは天童市のキャンペーンガールを指します。
10:40 花駒踊り・木遣り歌披露
11:40 プロ棋士トークショー
12:30 人間将棋入陣・演舞・対局
14:30 勝どき・退陣
15:30 天童五十面指し(事前予約制)





実際の対局

高見泰地七段 対 斎藤明日斗六段
私は将棋のルールについてはほとんど分かりませんが、それでも楽しめるイベントでした。
普通の対局とは異なり、解説・対局者同士の会話もあるので、そちらが面白かったです。
時代に沿った話し方を意識しているのか?棋士の方は「~でござる」「かたじけない」など武者言葉を使っていた(・・・というより、使おうとしていた?)のですが、特に斎藤六段は言葉を意識するあまり、普通の会話すらあやしくなっている様子でした。

解説役の人からも話し言葉について突っ込まれていたねぇ・・・。
会場では至る所から笑い声が。
「前日の懇親会は斎藤六段が飲みすぎて足元がおぼつかなかった」といったエピソードも暴露され、きっと天然な面も持ち合わせているんだろうなぁと思って見ていました。

解説役の遠山雄亮六段や佐々木海法女流初段も見ていてすごいなぁと思いました。
「今はこう置いたけど、こう置いたらこうなっていって~」と仮定のシナリオまで含めて解説されていましたが、「なんで解説後に駒を元位置へさっと戻せるんだろう?」と感じました。
やっぱりプロ棋士の方は記憶力が高く、頭の回転が速い人ばっかりなんでしょうね。
対局中の2人の会話にも混ざり、会場を盛り上げていました。
対局視聴後は軽めの聖地巡礼

会場で3月のライオンのコースターを配布しており、実際の場所を探して見てみました。

倉津川という川に架かっている王将橋に行ってみました。
この川には他にも「金将橋」や「飛車橋」など、将棋の駒から名前をとった橋がたくさん架かっています。
桜も見頃で川沿いを散歩するには絶好の1日でした。

おわりに
連日寒暖の差が激しかったので、天候に恵まれたのは幸いしました。
イベント自体も楽しかったですし、屋台で山形のB級グルメを食べることができたのも良い思い出になりました!(写真は撮り忘れましたが泣)。
将棋の詳しいルールを知っていればさらに楽しめたのだと思います。
後ろの席の人は対局の戦略含め、一緒に来た人と「こうくるんじゃ?それに対して・・・」みたいな話をして盛り上がっていました。
また、座席が石段だったので、対局終了後にはお尻が少ししびれました笑。
柔らかい敷物をもってくると結構違ったのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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